転職活動中の看護師さん必見!病院見学を申し出る際の電話のかけ方

電話
転職活動真っ最中のあなたは情報収集で悩んでいませんか?看護師さん不足で悩む病院が多いことから、看護師さんはこだわりがなければいつでも転職できるとも言われています。

しかし、夜勤や残業が多く、家庭や趣味などのプライベートな時間を確保できない職場でずっと働きたいとは思いませんよね。

労働条件や職場の人間関係が良好な転職先は人気があるため、自己PRや志望動機の作り方にも工夫を凝らさなければなりません。その際、「あなたの何をアピールすればいいのか」、「病院のどこに魅力を持ったのか」をきちんと説明できる情報を入手する必要があります。

今回は、最も効率よく密度の濃い情報収集できる病院見学についてご紹介。病院見学でも電話でアポを取る必要がありますが、今回はその電話のポイントを重点的にお話しします。

目次

印象が良い看護師さんの電話のかけ方

電話、メモ

今章では印象の良い看護師さんの電話のかけ方をご紹介します。電話の流れと共にポイントもお伝えします。

自分の名前を名乗る

病院と電話がつながり次第、ご自身の名前を名乗ります。この際、現在の職場を伝える必要はありません。現在看護学生の場合は、学校名を伝えましょう。次の文言を参考に、ご自身の伝えやすいあいさつ文を考えましょう。

「お忙しいところ申し訳ございません。私、○○(転職サイトなど求人媒体)で求人広告を拝見しました、△△(フルネーム)と申します。」

「お忙しいところ恐れ入ります。私、○○で求人広告を拝見しました、××看護学校の△△(フルネーム)と申します。」

名乗る際のポイント

電話で名乗る際はフルネームを伝えましょう

時間帯は担当者の昼休みや出勤直後にかけるのは好ましくありません。また、雑音が気になるため、屋外で電話を掛けるのは避けましょう。

自宅、あるいは静かな場所で電話を掛けると悪い印象を持たれずに済みます

また、事前に、どの電話番号にかければ連絡がとれるかを確認しておきましょう。担当者に直接つながる連絡先もあれば、受付や代表番号に繋がる場合もあります。

相手が不在の際は繋がる時間帯を確認してから再度ご自身からかけてみてください。

用件を伝え採用担当者に代わってもらう

「採用担当者の○○様(あるいは人事担当者・看護部長)いらっしゃいますか?」と聞き、電話を代わってもらいます。

担当者に要件を伝える

担当者に代わってもらったら、再度ご自身の名前を名乗ります。

「お忙しいところ申し訳ございません。△△で求人広告を拝見した○○と申します。このたび御院に応募したくご連絡差し上げました。」と要件を簡潔に伝えましょう。

この際、だらだらと伝えるのではなく、シンプルにわかりやすく伝えることを心がけてください。相手は採用担当者とは言え、業務途中に電話に出ています。できる限り相手の時間を割かないようにしましょう。

担当者から「○日の何時に~~にきてください。」と言われ、都合がつく場合はその日時で確定しましょう。どうしても都合がつかない場合は、別日を提示してもらってください。その際、メモを取るのを忘れないこと、日時と集合場所を復唱することを忘れないようにしましょう。

まとめ

転職

病院見学は選考ではありませんが、名前を覚えてもらう絶好の機会です。当日は積極的に質問をしてメモを取りましょう。病院見学に行くことで名前と顔を覚えてもらえるだけでなく、あなただけの志望動機が作れます。

選考に繋げるためにも、まずは電話から良い印象を持ってもらう必要がありますよね。今回ご紹介した内容は常識の範囲内ではありますが、これが全てできる看護師さんは意外と少ないのですよ。

今回ご紹介した電話のかけ方で、あなたの転職が成功することを願っています。

病院見学についてはこちらの記事をご覧ください。⇒『看護師さんが病院見学を行う際のポイントと注意点