ナースの方におすすめのストレス発散方法3選

ナース、悩む、ストレス
ナースは患者さんだけでなく、同僚や先輩、医師など様々な方と関わり合いながら仕事をしています。

また、人の命を預かる責任の重大な仕事でもあり、ストレスの溜まっているナースの方が多いのではないでしょうか?

今回は、1日あればできるナースの方におすすめのストレス発散方法をご紹介します。

目次

精神的に心を休めるストレス発散方法3選

ストレス発散方法というと、「大勢でわいわい楽しみながら心身ともにすっきりする」イメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし、一人でいるのが好きな方は一人でできるストレス発散方法をおすすめします。

無理をして慣れないことをすると逆に疲れがたまってしまうこともあります。

また、ストレスを発散したいときにご友人と予定が合うかどうかわかりませんよね。

手軽に、そして一人でできるストレス発散方法を見つけられれば、ストレスと上手に向き合うことができるはずです。

温泉

仕事のことは忘れて、ゆっくりと温泉に浸かりましょう。

温泉はストレス発散と言うよりは疲労回復効果が強く、温泉を利用して心と身体の健康増進を図ることができます。

地域や源泉によっても様々ですが、温泉には自然の治癒パワーがみなぎっています。

硫黄、炭酸ガス、食塩、重曹、鉄、無害の放射能など温泉によって主に11種類の様々な成分が含まれています。

温泉に含まれる11種類の成分が疲労回復や健康増進に効果があることが医学的にも証明されているのです。

また、温泉は生活習慣病の予防にも効果があることが認められています。

フランスでは、温泉の効能の高さから医療保険が適応されています。

皮膚病や消化器官、心因性疾患など12の疾患患者に対して、自宅から温泉地までの移動費や宿泊費用の55%、休業補償金などが保険適用されています。

日本ではまだ保険が適応されていませんが、地域によって様々な温泉があり、観光がてら入浴できます。

ナースの方はまとまったお休みがとりにくいと思いますが、東京でも天然温泉が湧いています。

ぜひ近場で探してみてはいかがでしょうか?

映画鑑賞

この記事をご覧いただいている方の中に、映画鑑賞が好きな方がいらっしゃるかもしれません。

「好き」という理由で観ていた映画で、実はストレス発散ができるのをご存知でしょうか?

映画鑑賞は、一人で没頭することができます。

没頭しているときの脳は、何も考えていないフリーになっています。

脳の働きが究極状態で、ストレスを何も感じないのです。

自宅で映画鑑賞が最も手軽にできるストレス発散方法ですが、更に没頭してい方は映画館に行くことをおすすめします。

初対面の方と同じ空間を共にする独特の雰囲気、巨大なスクリーン、会場全体を包み込む大きなサウンド、暗闇など、映画館の雰囲気は、映画以外の余計な情報を遮断させるため、映画館で観るとより集中力を高めることができます。

ホームシアターがある方は、自宅でも同じような環境下で映画鑑賞を楽しむことができます。

音楽鑑賞

音楽を聴いて、楽しい気持ちになったりすっきりすることはありませんか?

音楽には人間の感情を左右する不思議な力があります。

ストレス発散に効果的な聴き方は、落ち込んでいる自分と同質の音楽を聴くことです。

例えば、つらい時にバラードを聴き、切なさを織りなすメロディーや歌詞に胸が苦しくなった経験はありませんか?

  • 切ないときは切なさをイメージする曲
  • 騒ぎたいときはアップテンポの曲
  • 興奮しているときは気持ちの昂る曲

など、ストレスが溜まっているときの感情と同質の音楽を聴くことはストレス解消法として高い効果があります。

音楽は自分の感情と反対の曲を聴くよりも、感情と同質な曲を聴いた方が気持ちが楽になるのです。

読書

読書は、静かな場所で6分間行うだけでもおよそ60%のストレスを解消できると言われています。

読書する本の中でもおすすめしたいのが小説です。

「物語を理解し、登場人物に共感する」この一連の作業を脳内で行うことでストレス発散に繋がります。

大切なのは没頭することです。

物語を理解し、登場人物に共感するためには、どれだけ本に没頭できるかが重要です。

没頭できるならジャンルは問いません。興味のあるジャンルでないと没頭できないと思うので、自由に選びましょう。

その1冊の本を何度読んでも構いません。好きな本があれば過去の作品を読み直してみるのもストレス発散に繋がります。

そして、読書を行う場所も重要です。おすすめは自室ですが、電車も集中しやすい環境です。電車内は脳を刺激しない雑音が充満しており、耳からの情報を遮断してくれます。

浴室で半身浴を行いながら読む方も多いです。

読書を行うなら、電子書籍よりも紙の本をおすすめします。

実は紙の本をめくる動作がルーティンと言われ、意識を集中するときに行う心理学に則った行動なのです。

プロ野球選手がバッターボックスで行う一連のポーズもルーティンの1つです。

読書最中に、集中力を低下させないためにも紙の本を選ぶことをおすすめします。

まとめ

ストレス発散と聞くと、カラオケやパーティー、ランニングなど、アクティブに動くイメージを持っていたかもしれません。

しかし、大勢でいるのが苦手な方もいらっしゃいます。

また、ナースの方は土日に休みがとりづらく、「人と予定が合わない・・・」そんな方もいらっしゃると思います。

そこで、今回は簡単に且つ一人でもできるストレス発散方法をご紹介しました。

今から実践できることなので、ぜひ実践してみてください。